高知県人は 司馬遼太郎にとりあえず
感謝しないといけないだろう。
「 龍馬がいく 」 で、司馬遼が
山師下級武士坂本龍馬を持ち上げくれた
おかげで 武田鉄矢を始め
フカシにまんまと乗った人達で
桂浜は今だ賑わってるはずだ。
NHK大河etcこの手の持ち上げフカシを
伝統文化含め若い人が近寄らない
マイナー業界の
各関係者は待望するのでないか。
「 ヒカルの碁」
で囲碁愛好家が増えるように
一時的、でもだ。
茶道華道あたりも
お弟子さんが増えるようにしたいだろう
が、茶道は多分足抜けできている
生き残れそうだ
繰り返し 戦国大河に登場する
茶道開祖様 利休の姿、
彼と秀吉との対立は
お茶位やりたいわな…
とちょっとスノッブな人間に
思わせるに十分な刺激になっている
漫画へうげもの
ミーハーにも この漫画を読んで
ワタクシも、
「 お茶を習いてェ〜〜」
と叫んでしまった。
並み居る戦国大名が
これだけ熱心に傾倒するには
訳があるだろう、
やってみないとわからないじゃないか…
するとあるオッさんが
何言ってるんだ、
アンナ狭い所にお茶会と称して
気軽にトップ会談できるんだぜ、
せま〜い所で忍びが聞いたってわからない
コソコソ話できるじゃないか。
それに酒と違って本音も出にくい。
こんな政治利用し易い趣味があるか?
器がいいとか、つ、い、で、だよ。
で、ヤクザが仁義の盃交わすみたいに
アッパードラックを回し飲みするのが
男のお茶らしい。うむ。
…ネィティブアメリカンの
タバコの回し飲みにも通ずる。
結構前衛的かつ文化人類学的感興がある。
さておき、男と言うのは政治的動物だ。
リアリストなのだ
オオタまだまだ甘い。
しかし利休はこんなヤツらと
静かに戦っていたかもしれない。
思うに華道も滅亡の危機感を持っている
はずだ。
茶道の僥倖にあやかりたい…
で、花いくさみたいな映画作ったと。
ちょっとモノがわかっていて
何か趣味を持ちたいと思う
女性に佐藤浩市佐々木蔵之介あたりの
渋ドコロをぶつけて
ひっぱったろう、と言う意図を
勝手に決めつけている
アタクシ、
とってもあざとくって黒いです。
華道関係者の皆様
いやらしい詮索、
どうもスミマセン。
