“ 志村けんが死んでからね、ぐっと
客足が落ちまして…"
よく行く立ち飲み屋の若い衆に言われた。
ソコも美味いぞ、またブログにのせますわ
芸能人ってやっぱり影響力あるんだなぁ、
かわいそうだけど 喫煙者はこうなるぞ、
と言うにふさわしい例だと思った。
70歳で若いとは思うが、大量喫煙で荒廃して
しまった肺にコロナ感染はひとたまりも
なかったのではないか、
最低ライン、感染しないに越した事は
ないのだが、未知の感染症にかかっても
サバイバルする体力は絶対必要だ。
タバコはとにかくやめなはれ、
医学的になんもいいことない。
で、Twitter見ると
保険の先生方から言わすとこうなるらしい。
もっともな意見だが、
ちょっと言わせて欲しい。
ただ、現在ワタクシ
ビタミンDサプリ、飲んでおります、
で、今から勧めようと思っている
コレで当院もトンデモクリニックの仲間入りだ、
スミマセン。
サプリメント販売については
高濃度ビタミンC点滴みたいに
このロックダウン寸前の街中を
出て行ってクリニックまで行く必要もないし、
当院に電話していただければ、
郵送致します。
前回、
BCGがコロナに対して感染予防、または重症化を
防ぐかもしれない、と言う仮説で
何故そうなるか理屈を考えるとすると、
BCGは
マクロファージと言う細胞による免疫を軽く
持ち上げる役割があるワクチンだ。
このマクロファージとは
初めてカラダに病原菌が入った時に
まず戦う切り込み隊長みたいな免疫細胞で
病原菌に食らいつき、「 ココに異物がいる!」
と他の免疫細胞に異物の特徴を提示する
それで 他の細胞達は学習するんや。
次、同じ病原菌来た時には
すぐに教育されたリンパ球などのグループが
一気に片付ける、
これが個々の免疫の仕組みだ。
マクロファージは初期段階に色々な細菌や
異物にも反応する細胞なんで
新規のウイルスにも反応しやすい。
ガンにも。
BCGを注射する事によって
マクロファージを活性化し、
寝たきり高齢者の肺炎治療に
免疫力を上げる目的で注射する例もある
膀胱ガンに適応する時もある。
このマクロファージを活性化する
ポイントにビタミンDがからんでいる。
検索すればいくらでも出てくる。
このビタミンDに関しては
不足していても はっきりとした
症状がない人が多い。
しかも 当院で 血中ビタミンD濃度は
よく測るが、全員、おおかた正常値以下で
充足している人なんか見た事ない。
ビタミンDは良質なモノは魚の内臓なんかに多いから
食事からはとりにくい、
しかも 紫外線で皮膚で合成される
ビタミンだ。
紫外線コワイコワイで日焼け止め塗りまくってる
と すぐ不足する、
でビタミンD不足は世界的に問題になっていると
アンチエイジングで有名な満尾正先生も
言っていたので、当院では意識して
測るようにしている
心配なら当院に来られて採血して
測られてから内服するのもいいと思う。
シミシワにはあまり関係ないと
思う人が多くであまり皆様熱心ではないけど
この際、事態に応じて補給してもいい
ビタミンの一つだと思う。
ビタミンDに関しては
過剰症の問題もあり、普通のサプリ会社は
手を出さない世界だ。
で、安いヤツはたいてい羊毛由来だが、
このメーカーのは魚の肝臓由来でかつ、
ミセル化と言って、吸収しやすいタイプに
なっている。
… 本来、羊毛は食べないよな、
私達人間が好き嫌いせず、魚の肝臓を含めて
丸ごと食べていた時にはそれなりに
補給できていた栄養素ではないか。
1ツブ5000国際単位、と多そうに思うだろうけと、
ビタミンDに直して だいたい12.5μg、
1日の上限が 50μg、1日の上限以内には
十分収まっている。
淡々とワタクシ、1日一粒飲み出している。
さして高いサプリメントでもないので
オススメする。
ワタクシもクリニックを経営していかなアカン、
おいそれとコロナに負けてたまるかいな。
欲を言えば、ビタミンD内服群、非内服群で
コロナの重症度をレトロでも
比較対照できるようなことが、あればと思う、
とにかく数があればあるほど
統計的確からしさが上がるので、
たくさんの人が飲んで欲しい、
コレはカネウンヌンの話やない。
医者同士が納得し合うのはエビデンスの
すり合わせ以外にないではないか。
栄養療法にせよ、高濃度ビタミンにせよ、
同業者から”新興宗教”まがいに
取られないようにするには
地味にエビデンスを取る努力をした方がいい、
で、今はまさにその好機ではないのか。
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